HG 謹慎芸人11のトリで劇場復帰 RG「僕への謝罪足りません」
お笑いコンビ、レイザーラモンが24日、東京・ルミネtheよしもとの舞台公演に登場。闇営業問題で謹慎していたレイザーラモンHGが復帰した。この日は、ザ・パンチのパンチ浜崎も千葉県内の劇場に出演。謹慎した吉本芸人11人全員が芸能活動を再開した。相方の不在中、テレビの直撃取材を受けまくり、そのたびにボケまくって騒動を笑いに変えてきたRGは「僕への謝罪が足りません」とクレーム。爆笑に包まれた。
復帰のトリに登場する形になったレイザーラモンは、HGが、黒いネクタイにスーツ姿で、相方のRGとともに登場した。ファンから大きな拍手で迎えられると「お久しぶりです。2カ月ぶりの仕事復帰です」と笑顔を見せ、「このたびは不快な思いをさせてすいませんでした」とファンや関係者に謝罪した。
そこへ、RGが「僕への謝罪が足りません」とクレーム。「毎回、ボケるの大変やったんやぞ。天龍さんのまねしても、『声をかすれさせて、答えてくれた』と言われるし」。謹慎中、劇場の出入りの際に、情報番組の取材を受け、そのたびにモノマネ芸を披露したが理解してもらえなかったことを嘆き、笑わせた。
その後は、闇営業をふんだんに取り入れた漫才を展開。「モデルになりたい」というHGに、RGが「反省してるんやったら、なってもいいよ」と応じ、だんだん服を脱いでいくネタを披露した。
上半身裸になったHGが、彫刻のような筋肉を見せつけると、RGが「おまえ、反省してる?パンプアップしてるやん」と疑問視。最後はお笑いコンビ・クールポコの餅つきネタをまね「会社に黙って営業に行ったヤツがいたんですよ?」「なーにー?やっちまったな!」と掛け合い、満員のファンから大爆笑をもらっていた。