「天気の子」が米アカデミー賞出品作品に決定
第92回米国アカデミー賞国際長編映画賞部門(旧外国語映画賞)への日本代表の出品作品に、新海誠監督の「天気の子」が決定したと26日までに、日本映画制作者連盟が公式HPで発表した。今後、世界各国の代表作品から候補作が絞られる。
「天気の子」は、天気に関する不思議な力を持つ陽菜と、家出少年の帆高の出会いと恋を描いた作品。21日には興行収入が100億円を突破したことも発表されている。
邦画で100億円を突破したのは、16年の新海監督作品「君の名は。」以来。2作連続で100億円突破を果たした。「君の名は。」は邦画歴代2位となる250・3億円を記録している。
「日本映画制作者連盟」の公式HPでは、「第92回米国アカデミー賞国際長編映画賞部門への出品作品として『天気の子』新海誠監督作品(東宝株式会社)が決定しました」と記されている。