室井佑月氏 パラメダルに対する韓国の「旭日旗」批判に「粛々と対応すればいい」
作家の室井佑月氏が29日、TBS系の生番組「ひるおび!」で、韓国のパラスポーツを統括する「大韓障害者体育会」が、2020年東京パラリンピックのメダルデザインを批判しているという報道について、「粛々と対応すればいい」と、日本側の過敏な反応を戒めた。
番組では、東京パラリンピックのメダルデザインに対し、大韓障害者体育会が、日本の軍国主義を象徴する旭日旗を連想させるという反発があることから、国際パラリンピック委員会と大会組織委員会に抗議し、選手団長会議で問題提起する意向、という報道を紹介。ちなみに、このデザインは、扇をモチーフにしていることが説明されている。
室井氏は「扇なんですって粛々と対応すればいいだけ」と日本側の冷静な対応を求め、「こんなふうにあおる必要は、私はないと思っています」と、扇情的な報道にも苦言。「同じ反応しちゃって、そしたら行き着く先はどこなんだっていうふうに思いますよ」と、韓国の挑発的な主張と同レベルでやり合うべきではないことを訴えた。
落語家の立川志らくは「向こうが納得しなかったら、じゃあこのメダルは受け取らないのかってことになってしまうからね。これはきっちりそんなことは全然ないんだよって説明するしかしょうがないですよね」と、眉をひそめていた。