東国原 文春砲被弾で政務官辞任の自民・上野議員を批判「政治家の方程式」

 元宮崎県知事、元衆院議員でタレントの東国原英夫(61)が29日、TBS系の生番組「ゴゴスマ」で、口利き疑惑の渦中にある自民党の上野宏史衆院議員(48)が28日、体調不良などを理由に厚生労働政務官を辞任したことについて「政治家の方程式」と批判した。

 上野氏は外国人労働者の在留資格を巡る口利き疑惑を週刊文春に報じられ、政務官を辞任。「あっせん利得処罰法に触れる事実はありません。このような報道となり大変遺憾」と、文春砲に対して“遺憾砲”を発射しつつ疑惑を否定。辞任理由について「体調を崩し役所に出ることがままならない」、「政務官の立場にあることで誤解を招きかねないとのご指摘もあることから」とした。

 東国原は「方程式ですね、政治家のね。何か都合悪いと、入院しました、体調が思わしくない。体調が思わしくないなら議員辞職すべきですね。申し訳ないけど、体調が思わしくない方が、国会の激務に耐えません」と、体調不良という上野氏の説明を一蹴。

 「もちろんです。これが立証されればね」と、法令違反が立証されれば議員辞職すべきだとした。

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