堀尾氏 日韓関係「あっという間に元に戻る」と期待…W杯と冬ソナで韓流ブーム来た事例
元NHKの堀尾正明氏が30日、TBS系「ビビット」で、悪化している日韓関係改善への期待を語った。
番組では韓国側が続々と日本とのスポーツなどの交流事業を中止していることが紹介された。2020年東京五輪ボイコットの動きもあることを問われると、堀尾氏は「2002年に日韓W杯、翌年に『冬のソナタ』がBSで、2004年に地上波で放送されて、あっという間に20世紀の日韓の政治的にギクシャクしていたものが、スポーツイベントとドラマによって韓流ブームが起きているんですよ」と指摘した。
その上で「あの当時に比べてコアな日本ファン、韓国ファンが両国に根付いているので、こういうことがあったとしても、あっというまに元に戻るような期待を持ってるんです」と述べた。