和田アキ子 NHK紅白落選の悲しみ赤裸々に…出場者と自身を比べる嫉妬の炎
歌手の和田アキ子(69)が30日、TBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に出演し、40回目の出場がかかった2016年の紅白歌合戦で落選となった時の心情を赤裸々に語った。出場者と自身を比べてCDの売り上げ枚数を調べることもしたという。
和田は「ショックはショックだった」と振り返り、39回の出場を果たしていたことから、マネジャーとそろそろ「辞退」について話し合っていたという。「現役かと思ってたけど、紅白は卒業したほうがいいかもな。来年、40で区切り付けて辞退って言おうかって言ってたの」と明かした。ある程度の覚悟はあったと話し、それでも落選を聞いた時は「えっ!」と衝撃が走り、「受け止められなかった。何がいけなかったのか教えてくれと思った」と語った。
聞き手のヒロミは、その当時は和田に電話をすることもできなかったという。すると、和田から電話がかかってきたそうで「何で電話してくれへんの。寂しかった」と和田は電話の向こうで嘆いた。
和田は「泣いたね。何がいけないのか分からないから」と話し、出場者と比べるようになったことを語った。「じゃあ、なんであの人は出てるのかと思った。自分のほうが知名度がある。シングルの売り上げ枚数を調べた」と打ち明けた。