坂口杏里が１日、動画投稿サイトに「皆様へのお詫び」と題した動画を投稿した。「もう一度チャンスがあるならば、マイナスから始めていきたい」と覚悟を示した。坂口は元交際相手の男性宅に侵入したとして、住居不法侵入の疑いで警視庁中野署に逮捕され、８月３０日に釈放された。

　坂口は神妙な表情で「世間を騒がせしてしまい、本当に申し訳ありません」と頭を下げた。その後は言葉が出て来ないのか、ため息をつきながら長い沈黙。「こういうことになってしまったのは、もうしかたがないというか。今、何を言ってもしょうがないので、この配信を見て下さった方に本当のことをお話したという一心です」と述べた。

　続けて、「気持ちの整理も全然ついてなくて。今回、私に携わってくれた仕事の関係者だったり、弁護士さんには、お金の面でも、これからどんなことでも恩を返す、それだけです」と心境を伝えた。「本当に、この配信を見てどう思うか個人差はあると思うんですが、恩を返す方向でやっていきたい」と重ねた。

　さらに、「一般の方に迷惑をかけてしまったことを深くお詫びいたします。もう一度、チャンスがあるならばマイナスから始めていきたい。よろしくお願いします。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪の言葉で締めくくった。

　逮捕時、指をドアに挟まれたと主張していたことから、ツイッターには手に包帯を巻いた写真を投稿した。