ザブングル松尾、ツイッターでも再スタートを報告 介護現場の人手不足痛感
闇営業問題で謹慎処分を受け今月から活動を再開させたザブングルの松尾陽介が2日、ツイッターを更新し、謹慎期間中の思いなどを記し改めて「世の中の皆様に楽しんで頂けるよう尽力したい」と心境をつづった。ザブングルはこの日放送されたニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」に生出演し、謝罪を述べている。
ラジオ生放送終了後、松尾は改めてツイッターに謹慎明けの再スタートに向けた思いをつづった。
松尾は改めて被害者、関係者、ファンへ「申し訳ございませんでした」と謝罪。そしてボランティアを受け入れてくれた熊本で感じたことをつづった。
松尾は、「通常業務のお手伝いをさせて頂きました」という中で感じたこととして「介護施設の必要性と、介護士の方々の有能さ、そして人手の足りなさ」を訴えた。
「介護のお仕事が大変だろうというのは頭では分かっていたつもりでしたが、実際に現場に入って初めて肌で感じることが出来ました」ともつづり、入居者の前でレクリエーションなども行ったという。ザブングルを芸人だとは分かっていない老人の前で、「笑わせる」「楽しい気持ちにさせる」という経験は「今までにない状況でして、新しい『ザブングル』としてのやり方が生まれる可能性も感じられました」ともつづった。
ボランティア活動中は最初こそ「どんな大変な事でも何とかやりきろうという思いだけでしたが、新しい経験や出会いなどで、勉強させて頂くことがたくさんある時間となりました」と、ザブングルの2人にとっても、貴重な2カ月だったことを強調。最後に「世の中の皆さんに楽しんで頂けるよう尽力したいと思っています」と誓っていた。