N国党首 マツコが5時夢を9月で「辞める」と声明動画で MX突撃抗議はお休み
タレントのマツコ・デラックス(46)がTOKYO MX「5時に夢中!」でNHKから国民を守る党を酷評した問題で、2日、ここ3週連続でMX前で抗議活動を行っていたN国の立花孝志党首(52)が、同日夕は抗議活動を行わず、参院議員会館で意見交換会を開くと伝えた。
立花氏は前週8月26日まで3週連続で月曜日にマツコが同番組に出演している時間帯に、スタジオ横の道路で抗議活動をしていた。
この日投稿した声明動画で、立花氏は「毎週月曜日に行っているTOKYO MXへの抗議活動なんですが、ちょっときょうは、やめたいと思っています」とした。参院議員会館で参加自由の会合を開き「TOKYO MXの問題を、どうしていきたいか、どのように思っていらっしゃるか、意見交換したい」とした。
一方で、立花氏は「僕は、マツコさんが今月9月に『5時に夢中!』を辞められると思ってます」と述べ、今後9月中は様子を静観する意向であるとした。「辞めないということであれば、10月7日から抗議活動を再開しますが、9月の(月曜)5日間は待ちたいなと思っております」とした。
マツコは番組発足当初の2005年からレギュラーを務めている。
事の発端は7月29日の同番組でマツコがN国について「気持ち悪い人たち」「ふざけて(票を)入れている人も相当数いるんだろう」などと発言。立花氏が「投票した有権者をばかにするのは許せない」として抗議をはじめた。
立花氏は8月19日にマツコ個人への批判はやめるとしたが、引き続き、MXにテレビ局の政治的公平をどう考えているのか、見解を出すよう求めている。