鳩山元首相、N国・丸山議員の「竹島を戦争で…」発言と立花党首の擁護に異論

 鳩山由紀夫元首相が3日、ツイッターを更新。NHKから国民を守る党(N国)の丸山穂高衆院議員が8月31日に韓国の国会議員団が竹島に上陸したことを受けて「戦争で取り返すしかないんじゃないですか?」とツイッターに投稿して物議をかもしていることを受け、持論を展開した。

 鳩山氏は「N国の立花代表が竹島を戦争で取り返すしかないと発言した丸山議員を、表現の自由と擁護した」と切り出した。続いて「日本の戦争放棄は憲法で謳(うた)われている」とし、N国の立花孝志党首による「表現の自由」という言葉の使い方に対して、平和憲法の見地から違和感を示した。

 さらに、鳩山氏は「もし竹島の領有権を主張するなら、なぜアメリカの地図に竹島は韓国領とされたときに、日本政府は反対しなかったのか。ポツダム宣言で離島の主権は連合国が決めるのだ」と、竹島問題の根本となる部分を国際的な視野から検証すべきという自身の考えを示した。

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