舛添要一氏「安倍首相は“チョ氏の不祥事垂れ流し”に感謝」 日本のテレビ報道に苦言

 元東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏が3日、ツイッターを更新。韓国の文在寅大統領の側近で、次期法相に内定しているチョ・グク氏が、娘の不正入学などの疑惑によって文政権を揺るがしているが、日本のテレビ局が10月に迫る消費税増税など国内の問題よりも、チョ氏の不祥事についての報道に多くの時間を割いている現状に苦言を呈した。

 舛添氏は「いつから日本のTV局は韓国放送局の日本支社になったのか」とチクリ。「文在寅側近の不祥事を韓流ドラマのように延々と垂れ流す。そのことで、『パンとサーカス』の愚民化政策に貢献し、日本国民は消費税増税も北方領土も忘れ、安倍内閣支持率は上昇。安倍首相は文在寅『ワイドショー政権』に感謝せねばならない」と皮肉を込めて、日本の現状を憂慮した。

 「パンとサーカス」とは、古代ローマ時代の詩人が、権力者から提供されるパン(食べ物)とサーカス(娯楽)によって、市民が政治に対して盲従する世相を揶揄した表現。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス