小林よしのり氏「嫌韓批判は言論封殺」 韓国との戦争は「200%ない」
漫画家の小林よしのり氏(66)が4日、自身のブログを更新。「週刊ポストや地上波の報道を『嫌韓報道』だと決めつけている」知識人を「韓国無謬(びゅう)論の信者」として批判する一方で、「日本と韓国が戦争するなんて200%ない」と持論を展開した。
小林氏は「ワイドショーを全部チェックしているわけではないが、一部に暴言があるのは確かだ。だからといってワイドショーが『嫌韓』だとは全然思わない。それどころか韓国の本質に全然斬り込んでいないと思う。新大久保の韓流ファンを称えて、民間人が文化交流する限り戦争にはならないと言っているが、気は確かかと思う」と物申した。
そのうえで、小林氏は「日本と韓国が『戦争』するなんてことがあると本気で思ってるの?北朝鮮とならともかく、韓国との戦争なんて200%ないとわしは思う」と言い切った。
さらに、小林氏は「『韓国無謬論』の知識人は韓国の『国際法・国際条約』を平然と破る感覚を許せるのだろうか?(中略)問題なのは、韓国が『法治主義』の国ではなく、行き過ぎた儒教主義によって、『法よりも情理』が優先される国民性を持っているということだ」などと、韓国人の国民性について私見をつづった。
最後に、同氏は「このような事実を述べると、『嫌韓』とか『ヘイト』と決めつけて、言論封殺するのは、どう考えても異常だ」と指摘し、そうした現状に「言論の委縮・不自由が拡大する一方である」と苦言を呈した。