俳優の林遣都（２８）が４日、都内で行われた映画「劇場版おっさんずラブ～ＬＯＶＥ　ｏｒ　ＤＥＡＤ～」の大ヒット舞台あいさつに主演の田中圭（３５）と出席した。

　同作は先月２３日から公開１３日目のこの日までに興収１３・５億円と観客動員１００万人を突破。大ヒットの波は林の故郷・滋賀からも届いているといい「地元は普段映画館が混雑する地域じゃないけど満員。母の目の前に中学の時の担任の先生もいた」と巻き起こるブームに笑顔を見せた。

　連続ドラマから始まった同作。この日で映画のＰＲもラストということで２人はお互いに感謝の思いを伝え合った。田中は「これからも付き合いは一生だと思っているので」と挟みつつ「たまにずれている時があるから気をつけろ」と同じ時間を過ごした“仲間”をしてメッセージ。

　これを受けて林は「ダメな部分を含めて付き合ってくれる人」とまなざしを送り、初対面からフレンドリーに接してくれたことで「（自身を）さらけ出すことができて（演じた役の）牧ができたと思っているので誰よりも１番に感謝しています」と田中に頭を下げていた。