安倍首相が弔電「次代を担う皆さんへとしっかり受け継がれていく」

 7月9日に解離性脳動脈瘤(りゅう)破裂によるくも膜下出血のため死去したジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)のお別れの会が4日、東京ドームで営まれた。ジャニーさんが生前、315回ものコンサートをプロデュースした“聖地”には、フィールド中央に巨大な祭壇が設けられ、“長男”の近藤真彦(55)をはじめ事務所所属の154人のチルドレンが集結。多くのジャニーズOBら芸能関係者も訪れ、最後の別れを告げた。また、一般の部では、訪れたファンが東京ドーム周辺に長蛇の列をなし、偉大な演出家を盛大に送った。

 各界の著名人から多数の弔電が寄せられる中、唯一、披露されたのが、安倍晋三首相(64)からのもので、近藤真彦が代読した。

 安倍首相は弔電で「半世紀以上の長きにわたり、ショービジネスの世界に新風を吹き込み、エンターテインメントの新たな可能性を追い求めてこられました」と功績を評価した。その上で「ジャニーさんのエンターテインメントへの熱い思い、託したバトンは、必ずや、次代を担う皆さんへとしっかり受け継がれていく」と、後進の活躍にも期待を示した。

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