お笑いコンビ・ＥＸＩＴの兼近大樹が週刊文春に逮捕の過去があったと報じられたことについて、相方のりんたろー。は５日、ツイッターを更新し「その過去があるからこそ」の兼近の「優しさ」「人を思いやる気持ち」があると訴え「元々兼近と出会わなければ、今のような幸せな日々が訪れることはなかった」と相方を全面的に信頼するコメントを発表した。

　りんたろー。は２回に渡って長文の投稿を掲載。まずはファンや関係者へ「僕達に関することで心配やご迷惑を掛けてしまい、辛い思い悲しい思いさせてしまい、またガッカリさせてしまい大変申し訳ありません」と謝罪。そして、兼近の過去についてはコンビを組む際に聞いていたことも明かした。

　「驚いた」ものの、その過去があるから「底抜けの優しさ」「人を思いやる気持ち」「目の前の人を笑顔にしたいというあいつがあるのだと変に納得がいった事覚えています」と告白。だからこそ兼近と「コンビを組みたい」と伝えたという。

　また「字もまともに読めなかった少年が留置所の中で又吉さんの本に出会い、自分の普通が周りの普通と少し違ってる事に気付き、その作品に惹かれ芸人を志し、自身を死んだ事にして全ての友人関係と劣悪な生活環境と決別して東京に出て来たのです」と兼近の過去や、思いを代弁した。

　だからこそ「僕は彼にもう二度と夢を諦めてほしくない」「過去は決して変えられないけど、その過去を悔い改め応援されるよう今を歩むことはできるはずです。だから僕は彼と一緒に目標に向かって走ることを選びました」と、今後も一緒に進んで行くことを約束。

　また別の投稿では「兼近と出会わなければ今のような幸せな日々が訪れることはなかったでしょう」と相方に感謝もつづり「今度は僕がそばに居て今のあいつを肯定してやりたい」と決意もつづった。

　この２つの投稿は、合わせて５万ものいいねがつき、１万件を超えるリツイートも。ファンからは「涙が流れてしまいます」「これからも２人を応援します」「しっかり受け止めました」「涙で字が見えない」などの声が上がっていた。