朝ドラ「エール」に唐沢寿明、菊池桃子、森山直太朗らが出演へ

 NHKは6日、来年春放送の連続テレビ小説「エール」の出演者を発表。唐沢寿明、菊池桃子、風間杜夫、森山直太朗らの出演が発表された。

 唐沢は主人公の古山裕一(窪田正孝)の父親役。菊池は母親役になる。

 唐沢は88年の「純ちゃんの応援歌」、16年の「とと姉ちゃん」に続き3回目の朝ドラ出演となるが「昭和、平成、令和とそれぞれの時代で出演させていただけることはとても光栄です」とコメント。窪田とも共演経験があり「いつも頑張っている姿を間近で見ていたので、今回、自分が何か力になれることがあるなら喜んで参加したいと思いました」と意気込みを語った。

 菊池、森山は朝ドラ初出演。菊池は「オリンピックイヤーに声援や応援を意味するタイトルの『エール』に参加させていただくことは大変幸せなこと」「家族を『普遍的な母の愛』で精一杯包み込むように演じたい」とコメント。

 森山は裕一の恩師役。「劇中にも度々出てくるオルガンやハーモニカを奏でるように、スタッフや出演者の皆さんと一つ一つ感情を積み上げて行けたらと思います」とコメントした。

 他にも山崎育三郎、中村蒼、佐久本宝の出演も発表された。

 「エール」は、「六甲おろし」「栄冠は君に輝く」など今も歌い継がれる“応援歌”を数多く手掛けた古関裕児裕而氏がモデル。主演は窪田正孝、妻役は二階堂ふみが演じる。

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