コント日本一を決める「キングオブコント２０１９」の準決勝最終日が７日、都内で行われ、２０１５年優勝のコロコロチキチキペッパーズや昨年３位のチョコレートプラネットら、３４組が出場した。

　終了後は、１２年の覇者で大会アンバサダーのお笑いコンビ・バイきんぐと、昨年からＭＣを務める女優の葵わかな（２１）が会見を実施。ともにイチオシの存在として名前を挙げたのが、デビュー５年目の若手コンビ「そいつどいつ」だった。

　バイきんぐ・小峠英二（４３）は「『どぶろっく』、『ネルソンズ』、『そいつどいつ」が、とにかくウケてましたね。『そいつどいつ』って、まったく知らなかったんですけど、面白かった」と絶賛。葵も「わたしも『そいつどいつ』さんがすっごい面白かった」と同意した。

　「そいつどいつ」は吉本興業所属で、２０１５年にデビュー。ボケの松本竹馬（２９）とツッコミの市川刺身（２９）のコンビで、キングオブコントは１７、１８年と準決勝で敗退した。市川は俳優としても活躍し、昨年日本テレビ系で放送されたドラマ「今日から俺は！！」や、今年大ヒットした映画「翔んで埼玉」にも出演している。

　決勝は２１日午後６時５５分からＴＢＳ系で生放送され、決勝進出１０組も昨年に続き放送内で発表される。