元プロ野球選手でタレントとして活躍する長嶋一茂が６日、テレビ朝日系で放送された「ザワつく！金曜日」に出演。ヴァイオリニストの高嶋ちさ子を諭した。

　収録日の朝、新幹線乗り場で、見知らぬおばさんから顔を何度ものぞきこまれた挙げ句、トントンと叩かれ、「ヴァイオリンの高嶋さんでしょ」と声をかけられた高嶋。おばさんはさらに後ろにいた人たちに「高嶋さんですよ～」と教えたという。

　このおばさんに怒りを覚えた高嶋は「そういう時、どうしたらいいの？『うっせーよ！ババア！』って言うの？」と聞くと、一茂は「ボス猿、最初から教育してやるな。それは言っちゃダメ」と優しく“説教”。高嶋はそれでも「だってすごい腹立ちません？（こっちは）スッピンでメガネかけてるのに」と食い下がり、一茂は「だって、ファンの可能性もある。そういうおばさんいるからさぁ…いいじゃない」となだめ、スタジオには笑いが広がった。

　そんな高嶋は「自分がストレス感じたことない。テレビでは（言いたいことの）半分しか言えないんです。でも家とか、友達とご飯言ったら、言いたいこと言うし」とストレスフリーの生活であることを楽しげに語っていた。