箱根ランナー・和田正人が予想 五輪マラソン男子の本命は井上大仁

 日本大学時代に箱根駅伝に2度出場した芸能界きってのランナー、俳優の和田正人(40)が11日放送のMBSテレビ「戦え!スポーツ内閣」(深夜0・01)に出演。15日に行われる東京五輪マラソン代表選考会・マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の男子覇者を、昨年8月のアジア大会金メダリスト・井上大仁(26)と予想した。

 白いTシャツに黒のジャケットと、MC・武井壮(46)と丸かぶりの衣装で登場した和田が、上位2選手が五輪出場権を獲得する“一発勝負”を真剣に分析した。番組がMGCに出場する男子31人の中から、マラソン日本記録保持者の大迫傑(28)、前日本記録保持者の設楽悠太(27)、井上の『ビッグ3』をピックアップ。

 和田が「迷いました」といいながら、3人の中から1位に挙げたのは井上だった。「大迫選手の強さは群を抜いている」としたが、ペースメーカーがおらず、スローペースと予想されるレース展開に影響を受けそうなのが大迫と設楽とした。

 和田は、大迫と設楽が力を発揮するのは「自分よりも強い外国人選手に挑んでいくとき」とし、挑戦を受ける立場になるMGCでは「プレッシャーが大きな敵になるのではないか」と推測。「そうなったときに、勝ち切る強さを持っているのは井上選手だと思う」と“本命”に指名し、「真夏のアジア大会で見事に金メダルを獲る強さ。勝つことにこだわりを見出す井上選手の強さは右に並ぶものがいないのでは」と太鼓判を押した。

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