キンコン梶原、北陽・虻川の心身不調に気付く はねるのトびら時代「軽く震えて…」
お笑いコンビ・キングコングの梶原雄太が9日深夜にテレビ朝日系で放送された「しくじり先生 俺みたいになるな!」で、フジテレビ系バラエティ「はねるのトびら」で共演していた北陽の虻川美穂子の様子がおかしいため、話を聞いてあげた過去を明かし、「とにかく声をかけること」の大切さを訴えた。梶原は03年に心身症で2カ月半失踪した過去を持つ。
梶原は強がって悩みを抱え込んだことから気持ちがパンクし、2カ月半もの間、失踪するという騒動を起こしているが、だからこそ、同じように心がいっぱいいっぱいになっている人の様子には敏感。
当時、梶原は「はねるのトびら」で共演していた虻川の様子がおかしいことに気付いたという。「カメラ回ってても回った後もどうやらおかしい。心ここにあらずで、軽く震えてたり。症状が出ていた」といい、梶原は収録後に虻川へ声をかけたという。
すると虻川は「涙を流して『どうして分かったの?』と。『話を聞いてくれる?』と。3時間ぐらい話を聞いた。それをきっかけに虻ちゃんは上を向いて歩けるようになった」ととことん話を聞いてあげたという。
失踪前の出来事ではあるが、梶原は「とにかく話を聞いてあげる、そして待ってる人は怖くないので、人に相談することは大事だとぼくは思う」と訴えていた。