上西小百合、本会議さぼって沖縄旅行の田中市議に「維新は腐ってる」
元衆議院議員でタレントの上西小百合が10日、ツイッターを更新。大阪府松原市の田中厚志市議(大阪維新の会)が今年3月に「体調不良」を理由に本会議を欠席し、妻と2泊3日で沖縄旅行をしていたと報じられたことを受け、自身の体験を踏まえて「維新は腐ってる」と断罪した。
上西は「維新田中市議が本会議を欠席して沖縄旅行。でも維新はまだ処分しない」と前振りし、「おかしいなー。私は旅行も行ってないのに疑惑をかけられただけで“旅行に行ってなくても騒がせたんだから辞めろ。除名だ”って橋下さんにキーキー言われて処分されたのに」と投稿。2015年3月に衆院本会議を病欠して公設秘書と旅行をしたとする一部週刊誌の報道を受け、後に維新から除名処分を受けたことを振り返った。
上西は「田中市議は『ばれなければよいと思ってしまった』って言ってるけど、バレなきゃ悪いことをしてもいいと思ってる人に議員の資質はないから辞めた方がいい。しかも私と違って本当に旅行に行ってるからアウト」と、自身の潔白を踏まえて田中氏の対応を批判。返す刀で「これを直ちに処分しない維新は腐ってる。何が身を切る改革だよ」と“古巣”に苦言を呈した。