雷雨の影響で作業進まず  台風15号、千葉の停電、断水

 台風15号による千葉県を中心とした大規模停電は、発生から3日目となった11日も、全面復旧の見通しが立っていない。被害の大きかった千葉県では同日午後5時現在、依然として約41万5000戸が停電。断水も引き続き2万戸あり、市民生活への影響が続いている。神奈川県の停電は解消された。

 東京電力は当初、11日朝までに停電を約12万戸に減らす計画だったが、雷雨の影響で作業が中断するなどして予定より大幅に遅れた。

 千葉県では、10日に続き県内全域で気温が30度を超え、11日午後4時までに熱中症とみられる症状で48人が搬送された。千葉県の房総半島の海沿いを走るJR内房線や外房線の一部区間は、引き続き12日も運休することが決まった。

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