吉本が10月に「大笑い祭り」開催 西川きよし「今こそ心をひとつに」

 吉本興業が13日、大阪市内で会見を開き、10月21、22日に同市のCOOL JAPAN PARK OSAKAの3つのホールや同社の大阪、京都の直営劇場で「よしもと大笑い祭り2019」を開催すると発表した。

 COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールでは両日、漫才と落語、吉本新喜劇からなる「よしもと大笑い祭り寄席」を開催。各劇場では人気番組との連動企画や企画ライブ、若手芸人によるオールナイトライブなどが開かれる。

 21日の寄席に出演する桂文枝(76)は「エンタツ・アチャコ師匠から初代の桂春團治師匠、金語楼師匠…そういう師匠から脈々と受け継いで、今日まで来たんだなぁと。吉本の今までの歴史のパワーを、みなさんに見ていただきたい」と意欲。開会宣言を行う西川きよし(73)も「消費税が2%上がるぶん、笑いも2%足す」と語った。

 闇営業問題で大きく揺れた吉本興業だが、きよしは「今こそ心をひとつにして、みんなで大笑いしてもらうように頑張ります。紆余曲折もありましたけど、若いころは報道されていないようなこともいろいろ…。やっさん(横山やすし)のことなんか言うたら1日かかる」と熱弁。文枝は「あまり余計なこと言わんように」とツッコんでいた。

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