三山ひろし、コーヒー店10・1限定オープン 大のコーヒー通!ブラジルで自ら豆収穫
歌手の三山ひろし(38)がコーヒー店を“開店”することが13日、分かった。1日10杯は飲むコーヒー好きが高じ、最新曲「望郷山河」の購入特典として三山がカフェマスターの「ひろしコーヒー」を10月1日限定で東京・ライブレストラン青山にオープン。ブラジルの農園で自ら収穫したこだわりの豆を挽(ひ)き、昨年のNHK紅白歌合戦でギネス記録を達成したけん玉やオペレーター3級資格を持つドローンに続く特技を披露する。
けん玉にドローン、包丁研ぎにカブトムシ飼育、古武道、裁縫…と多趣味で知られ、漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の主人公から“演歌界の両津勘吉”と呼ばれる三山が、今度はコーヒーの腕前を披露する。
巡業で全国のコーヒーを口にするうちに「自分で作ればもっとうまくなるんじゃないか」と、2年前から勉強を開始。今では家に常時20種類以上の豆をストック、その日の気分に合わせ豆から挽くほどこだわっている。
情熱はとどまるところを知らず、6月には「本場に行って、豆を収穫してみたい」とブラジル・パラナ州の農園に10日間滞在。「本場のコーヒーは苦みも雑味もなく、日本茶のようで、予想以上のうまさだった」と感動し、豆を10キロも購入して帰国したという。
購入者イベントでは、自ら持ち帰ったブラジルのコーヒー豆を焙煎(ばいせん)し、抽選で選ばれたファン50人に振る舞う。「ミヤマ珈琲という名店がございますので、ひろしコーヒーと名付けました」と人気チェーンに気を遣いつつ、「私の愛情こもったコーヒーを堪能してもらいたいです!!将来、おじいちゃんになった時には、自分なりの店を出したいですね」と、夢を描いている。