吉岡里帆、アクションに開眼「次はムキムキ白Tシャツ」 高杉真宙の関西弁は酷評

 女優の吉岡里帆(26)が14日、大阪市内で行われた映画「見えない目撃者」(20日公開)の舞台あいさつに高杉真宙(23)、森淳一監督(52)と登壇した。盲目の元警察官(吉岡)が女子高生連続殺人事件を追うR15指定作品。

 シリアスな作品とあって、吉岡は撮影中よりも、最近のプロモーションで初共演の高杉と距離が近づいたといい、「しっかり者なのに、ちょっと天然な感じがする。(撮影で)バルという役者犬と仕事をしてたけど、バルに似たいとおしさを感じる。愛くるしい、守りたい」と表現して笑わせた。

 関西弁で「おもろい映画やんな」と言わされ、京都出身の吉岡から「13点」と酷評された高杉は、3歳上の吉岡について「笑顔がすてきな女性らしいイメージだったけど、かっこいいと思った。役に対するストイックさや、何でもやりますという心意気がイケメン。“姉御”という感じ」と明かし、「ありがとう」と返された。

 1月末から3月までの撮影を終えた際、「平成最後の戦い抜いた作品になった」とコメントした吉岡に、「令和で挑戦したいこと」の質問が。今作前に2カ月間、ジムに通って筋肉をつけたという吉岡は「アクションが難しい表現の1つ。もっとアクションシーンをやりたい」と告白。「次は1年くらい前からムキムキにして白いTシャツで戦う女をやりたい。いつかやりたい」と熱望した。

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