ドクターXに河北麻友子 3年ぶり連ドラ“西田院長”の秘書役 先輩・米倉涼子と初共演
タレントの河北麻友子(27)が、テレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子」(10月17日スタート、木曜、後9・00)に出演することが14日、分かった。3年ぶりに挑むドラマでは、主人公の外科医が勤務する「東帝大学病院」の院長秘書を演じる。所属事務所「オスカープロモーション」の先輩である主演・米倉涼子(44)とは初めての共演。高視聴率をマークし続ける大人気シリーズで、女優としての新境地を切り開く。
3年ぶりのドラマで女優として“失敗しない”姿を見せつける。16年放送の「白鳥麗子でございます!」以来、3年ぶりにドラマ出演する河北は、西田敏行(71)演じる東帝大学病院院長の秘書・伊倉瑠璃役で出演。笛木優子(40)や田中道子(30)ら、オスカー所属女優が代々演じてきた院長秘書役に挑む。
「ドクターX」は、12年の放送開始から6シーズン目を迎える。米倉のほか遠藤憲一(58)、岸部一徳(72)らベテラン俳優が集結する国民的人気作だけに、河北は「皆さんの中に入っていく怖さと大きなプレッシャーを感じました」と“伝統”の重みを口にした。
事務所の先輩である米倉とは、本作が初共演。「米倉さんにフランクに話しかけていただいたんですけど、緊張し過ぎちゃって…」と大先輩のオーラに圧倒されまくった。
それでも、米ニューヨーク出身の河北にとっては、帰国子女で英語が堪能という“当たり役”。監督からは「フレッシュさは求めてない」と“できる秘書感”を要求されており、日々、カメラの前で「西田敏行さん演じる院長を手のひらの上で転がすようなお芝居」を追求している。
今年4月に8年間専属モデルを務めたファッション雑誌「ViVi」を卒業し、バラエティー番組を中心に活動してきた。3年ぶりのドラマで不安も尽きないが、米倉が見せる“失敗しない”姿を追いかけ「ファミリーの一員として少しでも面白いキャラクターを演じられたら」と強い意気込みを示した。