水樹奈々 ソロライブ200公演目は晴れ「声優界の天気の子です」
人気声優で歌手の水樹奈々(39)が15日、千葉・ZOZOマリンスタジアムで全国ツアー「NANA MIZUKI LIVE EXPRESS」の最終日を迎えた。水樹はこの日でソロライブ通算200公演を達成。節目のステージで全26曲をパワフルに熱唱し、3万5000人を魅了した。
同スタジアムでの公演は7年ぶり。この日、千葉方面は悪天候も予想されたが、青空がのぞき無事にスタートした。水樹は「晴れました!声優界の『天気の子』、水樹奈々です!」と元気いっぱいにあいさつ。「スパークして、燃えまくっていきます!」と、エンジン全開でパフォーマンスを繰り広げた。
30代ラストのツアーということもあり、18年ぶりに歌唱したというバラード「真冬の観覧車」を披露。また、「METANOIA」では炎のペイントを施した全長18メートルの大型トラック・コンボイに乗って登場し、度肝を抜いた。
「『EXPRESS』という(ツアーの)テーマなので、直球でトラックしか考えられなかった」と水樹。「前にここでツアーをやった時は舟に乗った。陸海空で、次は飛行機に乗るしかない」とさらなるパワーアップを誓った。
夜空には300発の花火が上がり、メモリアルな舞台を彩った。