沢尻&二階堂 打ち上げで実現しかけたナース姿舞台挨拶 小栗も「もうちょいで…」
俳優・小栗旬(36)が15日、大阪ステーションシティシネマで主演映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」の舞台あいさつを行った。小栗が蜷川実花監督と登壇すると、黄色い歓声があがり、熱気ムンムン。小栗の後に挨拶した蜷川監督は「どうもこんにちは!もうね、キャーって感じでしょ?(笑)凄いみんなが楽しそうで私まで嬉しくなりますね」と客席を見渡し、笑顔を見せた。
前日の14日は東京で、沢尻エリカ、二階堂ふみ、千葉雄大と舞台あいさつ。蜷川監督は「昨日東京で舞台挨拶の後、(沢尻)エリカと(二階堂)ふみちゃんと小栗君でご飯食べてたんですけど、『このままみんなで(大阪)行っちゃう?!て』って話してて」と打ち上げで一気に大阪に“出陣”する案が浮上したことを明かした。
「『でも衣装がないから無理か』という話になって。『じゃ衣装は買ってやるよ、君は看護婦、君は婦人警官』って決めたりしてたんですけどね。もうちょい押せば大阪に来たかも。そうしたらここにもしかすると看護婦が2人いたかもしれないよね」と話し、笑わせた。小栗も笑顔を浮かべ「あともうちょい押せば(2人も)来そうだったんだけどね」と楽しげに話した。
小栗は本作で、“ダメ男だけど、セクシーな色男”太宰治を演じた。サプライズで行われた観客との質疑応答では男性から「どうしたらそんなに色気が出せますか?」と質問が出て、小栗は大爆笑。「これはねー、まずは痩せる事が重要かもしれないですね。少しシャープな方が色気は出るかもしれないですね。」と謙虚に話すと、横から監督が「あとは人生経験じゃない?(笑)」と声をかけ、会場はおおいに盛り上がっていた。