GENKING 事実婚選択理由を涙ながらに明かす「子供が産める体なら…」
タレントのGENKINGが18日、フジテレビ系「ノンストップ!」のインタビューに応じ、現在は事実婚状態であることを告白。性別適合手術を受け、結婚はできるにも関わらず事実婚を選択している理由を涙ながらに語った。
GENKINGは17年に性別適合手術を受け、その後、戸籍も女性となった。その前後に交際していたのが現在のパートナー。18年10月にはSNSで破局を公表したが、2カ月後に復縁し、一緒に住むようになったという。
破局理由については「応援してくれる人もいれば、『お前、オカマと付き合ってるのか』という人も彼の周りにはいるわけです。そういうのを見ていると悩まなくていいことで(彼は)悩むわけ。こんなこと思わせちゃイヤだなとかいろんなことが積み重なった」と説明した。
だが、お互いに別れて本当に大事な人だと再認識し、復縁。「それからはすごくいい関係。付き合っている中で今が一番好き」と笑顔を見せた。
現在は、パートナーの給料も通帳も管理するなど、事実婚状態。戸籍上も女性となった今、籍を入れることは可能にも関わらず、事実婚を選択している理由を聞かれると「赤ちゃんが産める体ならすぐ結婚していると思う」とコメント。
そして「私、夕方のスーパーがすごい苦手で…。あとは地方の大きなショッピングモールとか…」というと涙が止まらない。「それは、子供を連れた家族連れが多いのね。そういう所に彼と行っていると申し訳ない気持ちになる」と、子供を産めない体であることが籍を入れない理由の一つであると涙ながらに説明。「彼のことが好きだからこそ、彼の人生を奪っちゃうじゃないけど、焦ってしなくてもいいのかなっていうのがある」と語った。
だが子供は大好きだということから、今後は里親制度や代理出産などで子供とつながりたいという夢があるといい、万が一母親になれなかったとしても、里親制度を何らかの形で支援していく活動をしたいという夢を語っていた。