中井貴一 初日から満席で主演作見られず“席がございません”

誕生日をクラッカーで祝福される中井貴一=東京・TOHOシネマズ日比谷
舞台あいさつした(左から)三谷幸喜監督、中井貴一、ディーン・フジオカ=東京・日比谷
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 俳優の中井貴一が58歳の誕生日となる18日、都内で行われた主演映画「記憶にございません!」の大ヒット記念舞台あいさつに登壇し、大好物のハムカツ58個を並べた“特製バースデーケーキ”で祝福された。

 この日までの公開6日間で動員80万人、興収10億円を突破し、同35億円を見込める好スタートを切った三谷幸喜監督(58)の最新作。会場から「お誕生日おめでと~う!!」の声が飛ぶ中、大量のハムカツが登場し、中井は「好きだけど、こんなに好きじゃない」と爆笑した。

 試写会には足を運ばず、公開翌日に映画館で初めて作品を見るのが中井流だが「僕、見られてないんですよ。あらゆる映画館を調べて全部満席。土日も満席で、前から3列目しかなくて…。もう少し落ち着いたら見たいと思います」と“席がございません”な人気ぶりにうれしい悲鳴。三谷監督は「木村佳乃さんは前から3列目で見たそうです」と笑わせた。

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