平井堅 男性ソロ最多タイ! 18曲目ドラマ主題歌 福山雅治に並んだ“大記録”
シンガー・ソングライターの平井堅(47)の書き下ろし新曲(タイトル、発売日未定)が、TBS系ドラマ「4分間のマリーゴールド」(10月スタート、金曜後10・00)の主題歌に起用されることが19日、分かった。タイトルは未定。平井がドラマ主題歌を歌うのは1年ぶりで、男性ソロ歌手最多タイとなる18曲目。来年デビュー25周年の節目を迎えるのを前に、“大記録”を樹立した。
数々のヒットソングを世に放ち、NHK紅白歌合戦8回出場、男性ソロ最多のアルバムミリオン4作など、輝かしい功績を誇る平井に、新たな勲章が加わった。「4分間の-」で任された、自身18曲目のドラマ主題歌。俳優業もこなす福山雅治(50)と並んで、男性ソロでは史上最多(地上波のみ)となった。
初ドラマ主題歌は1995年のデビュー曲「Precious Junk」。そこから四半世紀の間に、「POP STAR」、「いとしき日々よ」、「ノンフィクション」といった名曲たちが、ドラマに花を添え続けてきた。
俳優・福士蒼汰(26)の初主演連ドラとなる「4分間の-」。主人公で“死の運命”が見える救急救命士(福士)が、余命1年の義姉(菜々緒)と切ない恋を展開していく。
ドラマと“同名”の代表曲「マリーゴールド」を持ち、ライブにゲスト出演してもらうなど親交のある歌手仲間・あいみょん(24)を差し置いて、主題歌を依頼された平井は、作詞・作曲もこなし、ミディアムバラードに仕上げた。タイトルも決まってないほど、出来たてホヤホヤだが、「『自らの身を削るほどに、焦がすほどに相手を想う気持ち』というところを共通項に、ドラマと並走するような、もう一つのラブストーリーを紡ぐつもりで書きました」と思いを込めた。
主演作を彩る歌声に、福士は「平井さんの手掛けるラブソングには、たくさんの名曲がありますが、その中にまた新たに加わる素晴らしい楽曲」と感銘を受けていた。