窪田正孝&水川あさみ 結婚 ドラマ共演きっかけ 交際2年「虎」つながりも
俳優・窪田正孝(31)と女優・水川あさみ(36)が結婚したことが21日、分かった。この日婚姻届を提出したことを、報道各社に文書で報告した。2人は2017年7月期のフジ系ドラマ「僕たちがやりました」での共演をきっかけに、恋人関係へ発展し、約2年間の交際を経てゴールイン。窪田は来春スタートのNHK連続テレビ小説「エール」での主演が決まっており、近く予定されているクランクインを前に、私生活で大きな区切りをつけた。
お互いに主演作を多く抱える、売れっ子同士の演技派カップル。今年4月期には窪田がフジテレビ系「ラジエーションハウス」、水川が日本テレビ系「白衣の戦士!」でそれぞれ主演を務めたばかりだ。
来春スタートのNHK朝ドラ「エール」では、窪田が5年半ぶりの男性主人公を演じることになっている。関係者によると、近日中にも撮影に入るといい、その前にプライベートで“大仕事”を成し遂げた。すでに同居しており、挙式・披露宴は未定。水川は妊娠していないという。
“キューピッド”となったのが、17年7月期のドラマ「僕たちがやりました」。主演・窪田が生徒役、水川が担任教師役で共演し、出演陣による食事会などで距離を縮めた。同年12月には写真週刊誌に熱愛がキャッチされて、交際が発覚した。
2人は報道各社へのファクスに、「共演をきっかけに、互いに人としても役者としても尊敬する気持ちが強くなり、共に手をとり生きていきたいと、約2年の交際期間を経て結婚に至りました」と喜びの報告。「これまで以上に謙虚に高みを目指し役者業に専念すると共に、にぎやかで面白い家庭を築いていきたいと思っています」と“夫婦の誓い”をつづって、直筆サインを添えた。
大阪出身の水川は阪神ファンで、シーズン開幕戦の始球式に登板したことや、本紙に虎戦士へのエールを寄せたこともある。くしくも、窪田が「エール」で演じる主人公のモデルである古関裕而氏は、「六甲おろし」の通称で愛される球団歌「阪神タイガースの歌」の作曲者。「虎」という共通項も2人の愛をつないでいた。