進次郎氏 セクシー発言で「やぼな説明いらない」に批判「大臣としておかしい」

 小泉進次郎環境相がセクシー発言の真意を問われて「説明すること自体がセクシーじゃない。やぼな説明は要らない」と拒んだことについて、獨協大学特任教授でコラムニストの深澤真紀氏が24日、TBS系の生番組「ゴゴスマ」で、「大臣としておかしい」と批判した。

 進次郎氏は22日、米ニューヨークでの記者会見で、気候変動について「セクシーに取り組むべき」と英語で発言し、真意を問われると「説明すること自体がセクシーじゃない。やぼな説明は要らない」とかわした。

 これに対して深澤氏は、セクシー発言自体は「特に問題だとは思わない」とした。

 その上で、23日に国連本部で開かれた気候行動サミットで政治家や経済界ら上の世代を痛烈に非難する演説を行ったスウェーデンの16歳の環境活動家グレタ・トゥンベリさんら、若い世代の行動が注目を集める現状を踏まえて、セクシーという言葉を使って若者の巻き込みを狙ったとみられる進次郎氏は「ちょっとズレてるんじゃないのっていうことで(海外メディアから)ちょっとからかわれてしまったていうところもある」と指摘。

 進次郎氏が「説明すること自体がセクシーじゃない。やぼな説明は要らない」と、セクシー発言の説明を拒否したことについては「大臣としておかしいと思いますよ。御自分の発言について説明しないとおっしゃるのは、今までの進次郎節を引きずりすぎじゃないですかね」と批判した。

 また、NYで進次郎氏が牛ステーキを食べたことについて「今世界的には牛肉って温暖化とか環境破壊の象徴で、NYとかイギリスなんかではもう牛肉食べないとかって動きも、かなり出て来ているという意味では、ホントに勉強してきたの?いくら10日前でも、みたいな、色んな行動が注目されているという部分もある」と、進次郎氏の意識の低さも突いていた。

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