舛添要一氏 セクシー発言の進次郎氏に「意味不明であり不勉強のそしりを免れない」
元厚労相、元東京都知事の舛添要一氏(70)が24日、公式ブログを更新し、米ニューヨークの記者会見でのセクシー発言が物議を醸した小泉進次郎環境相を危ぶんでいる。
舛添氏は「環境大臣に就任した小泉進次郎の言動が危なっかしい。福島原発の汚染水に関する発言、ニューヨークでの『セクシー』発言など、意味不明であり、不勉強のそしりを免れない」と、冒頭から手厳しい。
進次郎氏について「演説が上手い」、「まだ及第点はあげられないが、並の政治家よりもTPOを考えた演説はできている」と一定の評価を与えつつも「問題は、演説の中身である。素晴らしい政策の発表があるわけではなく、大衆受けする激烈な言葉とジョークを並べるだけで、中身がない。国の根幹である外交防衛、財政政策、経済政策、憲法改正などについて、具体的にどのような政策を持ち合わせているのか分からない。何か言っているのだろうが、中身が空虚なので印象に残らない」と、このところネットでも揶揄(やゆ)されている中身のなさを指摘した。
舛添氏は「進次郎は、環境相就任後に、エネルギー問題や環境問題に無知なことを露呈してしまったが、あらゆる分野について政策をもっと勉強する必要がある。とくに、宰相になるには、外交や安全保障について広範な知識が要る(中略)大臣として失敗すると、二度と登板できないことになってしまう。政策の勉強をして、どのような課題にも対応できる能力を養うことが必要だ。また、野党とのパイプも重要であり、その点では国会対策の仕事が役に立つ。また、官僚を使いこなすことができなければならない。そのためは各省の幹部官僚に謙虚に教えを請うという姿勢が肝要である。官僚の評価が低いと、要職はこなせない」と、進次郎氏の課題を列挙。
同じように人気者の首相の子供で、演説がうまく大衆に人気があるという進次郎氏との共通点を持ちながら、政治家としては大成できなかった田中真紀子を引き合いに出して、「環境相就任後の進次郎の言動を見ていると、その轍を踏んでしまいそうで心配である」と危ぶんでいる。
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