嵐の二宮和也（３６）が２５日、都内で行われた「ＪＣＢ新ＣＭ発表会」に出席した。２０１０年５月からＪＣＢカードのＣＭに出演するようになり、今年で１０年目に突入。普段の生活でもカード払いの時には「ＪＣＢで」と言うように心がけているそうで「日本で一番『ＪＣＢ』って言ってますよ。（同社の）社長より言ってると思います」と愛着もたっぷりだった。

　これまでのＣＭでは１１年の「１９６１篇」が強烈に印象に残っているという。両手を使って、合成なしのワンカットで数式を書き出すシンプルなものだが「めちゃくちゃ大変でした」としみじみ。「書く手が決まっていて、この数字は右手、この数字は左手って決まってたんです。ぼくの人生史上で一番練習したＣＭです。何度もやりました。カメラが動いてるわけではないので、（映像の本人を指しながら）こいつ次第なんですよ」と苦労を振り返った。

　撮影後には「スタッフみんなで『ＣＧでできたんじゃない』って」と笑い合ったことも明かし、重ねてきた年月に感謝していた。なお、新バージョン「相棒のように～キャッシュレス定食～篇」は同日からオンエアされている。