東ちづる セクシー発言の問題点…進次郎氏に「政府としての具体策なかった」
女優の東ちづるが25日、ツイッターに新規投稿。小泉進次郎環境相が国連本部で気候変動問題について記者から問われ、「楽しくかっこよくセクシーであるべき」と発言して物議を醸していることについて触れた。
東は「『セクシー』が適切だったかどうかよりも、政府がどうしていくかの具体策がなかったことが問題かと」と小泉氏が日本政府としての考えを具体的に発信することができなかったのではと指摘。
「政府だけではなく、一部の熱心な活動家を除いた私たち国民全般の、気候変動や環境への意識が低いことを世界に露呈したと思う」と日本全体の意識の低さがあらわになったのではと記した。また、国連本部でスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)が演説をしたことにも触れ、「グレタさんの義憤溢れる発言と、世界の若者のデモで、しっかり気づいた」と投稿した。
小泉氏は22日のニューヨークでの共同会見で「気候変動のような大きな問題は楽しく、クールで、セクシーに取り組むべきだ」と英語で発言。ロイター通信も取り上げた。