【The LDH Times】小森隼「全力で」新境地・俳優業へ メンバーに後押し
GENERATIONS・小森隼(24)が映画「HiGH&LOW THE WORST」(10月4日公開)で俳優デビューを果たした。演技のオファーには不安や葛藤があったが、新境地へ背中を押してくれたのが、メンバーからの言葉だった。固い絆で結ばれている、そんな仲間たちと回る2度目のドームツアーがスタート。12月中旬の千秋楽へ全力で駆け抜ける。
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-2度目のドームツアーが開幕。札幌公演を終えての手応えは。
「今年上半期はGENERATIONSというより、Jr.EXILEとしてLDHの大きいプロジェクトで動いてたので、ファンの皆さんが僕たちのことを待ってくれてたんだという感じがありました。札幌ドームは初めてのチャレンジで、5大ドームを成功させる上で初日はすごく大事でした。メンバー7人、すごく士気が高い中での初日になりました」
-自身の見せ場と感じているポイントは。
「今回のツアーのテーマが少年クロニクル。歴史をさかのぼれる内容になっていて、GENERATIONSらしさというのをこのツアーを通して、確立できるイメージがあります。僕と(中務)裕太君は2人で恒例のアクロバットにもチャレンジしてるので、注目していただきたいですね」
-3カ月連続新曲リリースのラストとなる「EXPerience Greatness」(25日発売)の仕上がりは。
「第3弾はEXPGの生徒さんに力を貸していただいて、EXILEさんが『Rising Sun』や『EXILE PRIDE』でやってたMVのような規模で、撮影させていただいて。メンバー全員がEXPGとゆかりがありますし、今の皆さんとコラボして、思い出に残る企画の最後となりました」
-「HiGH&LOW-」での初演技で感じたことは。
「自分が今まで培ってきた物がまったく生きない場所に来た、というのが第一印象でした。元々グループで、7人でひとつの考え方から、自分1人でいろんなことを0から1にする大変さだったり、その分、スタッフさん、演者さんに助けられて、コミュニケーション、つながりの大切さを学べる現場でした」
-俳優業のオファーが届いたときは。
「すごく不安でした。規模感も分かってたつもりですし、自分がどんなことができるのか、自分にとってグループにとってどうなのかとか、いろいろ考えました、最初は。メンバーにも話して、『隼がやりたいことならチャレンジした方がいいんじゃないか』という言葉をもらって、全力で頑張ろうというきっかけになりました」
-メンバーの中務裕太さんとの兄弟役。中務さんは恥ずかしさもあったと話してましたが。
「裕太君との常日頃の雰囲気が兄弟の設定になったと思ってるので、恥ずかしさはなかったですね。初めての現場で緊張感があって、皆さんとどうコミュニケーションを取ったらいいか分からないところもあったので、そういう不安は裕太君がいたから柔らかくなりました」
-個人的な今後の目標は。
「グループとしてのパフォーマンス力を大事にしながらも、それこそ自分で音楽番組などで司会をやって、グループをゲストとして呼ぶとか。オリンピックなどでいろんな有名な方がキャスターをやられてますが、いつかそういうのにも挑戦できたら。そういった形でも、GENERATIONSを違うところに引っ張れるようになりたいと思います」
-グループではMCを担当することが多いですが、トーク力についての意識は。
「いろんな番組でお笑い芸人さんを見て、さりげないフリのまわしとかうまいなぁ、と思うことがありますね。くりぃむしちゅー・有田(哲平)さんの番組に出させていただいたときも、頭の中にあるイメージを具現化する力が強いなと感じて、そういう人になりたいと思いました」
-プライベートで挑戦したいことは。
「インドア派ですが外に出る趣味を増やしたくて。USAさんとはプライベートで仲良くさせていただいてるんですけど、規模が違うんです。こないだも『あさってウガンダ行くんだけど、一緒に行く?』と誘っていただきましたけど、お断りさせていただきました(笑)。USAさんがプロデュースされた駒沢公園での盆踊りには行かせていただき、踊り散らかしました!!」