東国原、進次郎大臣のノドグロ発言に純一郎氏思う 地方自治聞くも「トンボの交尾の話」
元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が27日、フジテレビ系「バイキング」で、小泉進次郎環境大臣の記者との受け答えについて「お父さんそっくりだ」と、小泉純一郎元首相とソックリと訴えた。
番組では、進次郎大臣の発言について特集。その中で、原発の処理水の海洋放出について記者から聞かれた際に、ノドグロが大好きなどと答えたことから「そういうことを聞いているのではない」などと反論されたことも紹介した。
これにコメントを求められた東国原は「どうしますかねえ、これは…」と渋い顔。そして処理水について「前大臣はこうおっしゃっていますが、あなたはどう思いますか?と聞かれて、ノドグロに持っていくって、お父さんの手法。純一郎さんの手法」とあきれ返った。
東国原は純一郎氏について「あの方も問題をすり替えるの、本当に得意だった」と振り返り「一回、(純一郎氏に)地方自治について聞いた時に、トンボの交尾の話をずっとされました。『東君、とんぼって空中でこうやって飛ぶんだよ』っていうのを5分、延々と説明された」と苦い顔。
その当時は「この方は天才か何かかと思ったけど」というが、今回の進次郎大臣の受け答えについては「お父さんそっくりだなって…」と言いながらも、終始あきれたような表情だった。