池松壮亮 「オレ」と言うことに戸惑い…今の時代、ローランドくらいと苦笑
俳優の池松壮亮(29)が28日、都内で行われた主演映画「宮本から君へ」の公開記念舞台あいさつに出席。共演者のピエール瀧(52)が麻薬取締法違反で有罪判決が確定するという問題を乗り越えて公開を迎えたことに、「ここに立てることを誇りに思います」と胸をなで下ろした。
舞台あいさつでは○×トークを実施。「本当は公開できないと思った?」との質問に池松は×と答えた。司会から「マイクを握っていただけますか」とコメントを求められたが「これ以上はちょっと止めましょう」と口を閉ざした。
新井英樹氏の同名漫画が原作で、池松は人一倍正義感が強い営業マン・宮本を演じた。劇中で宮本は“オレ”という一人称で「こんなにオレって言うと思わなかった。この時代にこんなに言うのは宮本かローランドさんくらい」と苦笑いした。