「サザエさん」タラちゃんに妹いた! 幻キャラ・ヒトデがドラマで登場

 国民的アニメ「サザエさん」の主人公サザエさんが第2子を出産していたことが29日、分かった-。女優・天海祐希(52)主演で、同作の20年後の世界を描くフジテレビ系ドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」(11月24日、後8・00)に、“幻の公認キャラ”で8人目の家族「フグ田ヒトデ」が登場する。

 ヒトデは、サザエとマスオの第2子で、タラオの妹。ドラマ用の創作ではなく、1954年に発刊された雑誌「漫画読本」(文藝春秋)の創刊号に掲載された一コマ漫画「サザエさん一家の未来予想図」にたった1度だけ登場し、その後、アニメや漫画には一切登場していないレアなキャラクターだ。

 現在公演中の10年後の磯野家が描かれた舞台「サザエさん」(主演・藤原紀香)では、小学生のヒトデが林間学校中で留守という設定でセリフの中でのみ登場しているが、今ドラマでベールを脱ぐ。高校2年生となったヒトデは、放課後に友達とカラオケを楽しみ、スマホを片時も離さないイマドキの17歳だ。

 演じるのは、若手女優の桜田ひより(16)。ヒトデ役について「すごく演じがいがある。お母さんや、お父さん、お兄ちゃんを研究し、それぞれの似ている部分も表現していきたい」と意気込んでいる。

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