「授かり婚」発表への批判に…芸人が問題提起「何が悪い」「悪いのは責任放棄の親」
お笑いコンビ・飛石連休の藤井ペイジ(47)がブログで、授かり婚に批判的な意見が多くあるとして、持論を記した。
「結婚と妊娠の同時発表」のタイトルで投稿。「某男性グループのリーダーさんが結婚されるという記事を読みましてかなり年下のお相手で、しかも妊娠されているとのこと。芸能人はすごいなぁ~と思っていたらコメント欄を見ると『いい年してデキ婚』『手順を踏んで』『好感度が下がった』などなど」と、予想外の声が多くみられたとつづった。
「え!?みんながそう思っているのか」「『おめでとう』よりも前に、そういう文言が並んでいたことにびっくり」と記した。
「僕はデキ婚(この言葉は嫌い)の何が悪いのかと思っています」「不妊治療で苦労されてらっしゃるご夫婦はたくさんいます。出産も、母子ともに100%の命の保証があるわけではありません。自分たち夫婦が身をもって感じたことです」と経験を踏まえた考えを記した。
「子供を授かったことをきっかけに結婚することの、何が悪いのだろうか」と疑問を投げかけ、「本当に悪いのは、授かった子に対して責任を取らないこと。世の中に、妊娠させておいて知らん顔をする男や堕ろさせる男は、悲しいことにたくさんいるのです。我が子でありながら責任を放棄する親のニュースも、連日のように報道されています」と指摘した。
さらに「もう一つ言うと、その男性の方は僕と同世代で40代後半。高齢により妊娠の確率が下がるのは、女性側だけではないですから」とも指摘した。
中には「相手の親の気持ちを考えろ」との意見も見られたとし、「奥さんの親御さんの気持ちを突然代弁するなんて滑稽」とした。