女優の新川優愛（２５）が３０日、都内で行われた米映画「ジョーカー」（１０月４日公開）の公開直前イベントにお笑いタレントの劇団ひとり（４２）と出席した。

　ＤＣコミックスの人気悪役ジョーカーの誕生を描いた本作は、第７６回ベネチア国際映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞。早くもアカデミー賞最有力候補となっており、新川は「同じ表現者として背中だけで表現できるってすごい」と主演のホアキン・フェニックス（４４）の好演をたたえた。

　イベントでは、新川が事前に本作に関する質問を用意し、フェニックスが映像で回答。役作りのために２４キロ減量した主演の姿に新川は「少し丸くなられたので安心しました」と胸をなで下ろした。

　アカデミー最有力候補にちなみ「この映画に賞を贈るとしたら何賞か」というお題に対し、新川は「ジョーカーのメークは何時間で賞か」と回答。天然ボケをさく裂させる女優の姿にひとりは「それ質問でしょう！」とツッコまざるをえなかった。