「スカーレット」、初回は20・2% 5作連続20%超えスタート
9月30日にスタートしたNHK連続テレビ小説「スカーレット」の関東地区の初回視聴率が20・2%だったことが1日、分かった。関西地区は19・4%。17年後期の「わろてんか」以降、5作連続の初回20%超えとなった。
「スカーレット」は、滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる川原喜美子を描く物語。前作の「なつぞら」は22・8%、「まんぷく」は23・8%だった。
制作統括の内田ゆき氏は同局を通じ「ヒロインの喜美子の明るさ、優しさ、強さ。モノを創り出す面白さや難しさ、周囲の人々とのつながりの大切さ、失敗や挫折を乗り越えて、一生懸命生きることのすばらしさ。戸田恵梨香さんを中心にチーム一丸となって、スカーレットの炎と熱とぬくもりをもって、お届けしたいと思います」とコメントした。