尾野真千子 ノーブラ撮影「この時代にないモノが見えたら嫌」
女優の尾野真千子(37)が1日、都内で行われたNHK BSプレミアムのドラマ「令和元年版 怪談牡丹燈籠」(6日スタート、日曜、後10・00)の会見に共演の上白石萌音(21)らと出席した。
初代三遊亭圓朝による怪談噺「怪談牡丹燈籠」をドラマ化した本作は、男女の色と欲が交錯する愛憎劇。希代の悪女・お国を演じた尾野は“ノーブラ”で撮影に臨んだといい、「この時代にない物が見えたら嫌。(着物の下は)ブラジャーをつけないで頑張りました」と体当たり演技に自信を見せた。
上白石は、恋い焦がれて死んだ娘の幽霊を演じた。最初は想像できなかった“焦がれ死に”について「現場に入ってみたらあるかもと思った。そういう恋を1回はしてみたい」と興味を示すも、共演者の微妙な反応に「あ。やっぱりいいです」と意見をころっと変えていた。