ブラマヨ小杉 32キロ大減量!大阪マラソン再挑戦を宣言…昨年は無念のリタイア
ブラックマヨネーズの小杉竜一(46)が2日、大阪市内で行われたMBSテレビ「戦え!スポーツ内閣」(水曜、後11・56)の会見で、32キロの大減量に成功したことを明かし、「大阪マラソン」(12月1日)への再挑戦を宣言した。
番組に誘導されて練習もままならないまま出場した昨年は、30キロ地点の制限時間に引っかかって無念のリタイア。悔しさをバネに世界陸上10000m元日本代表の高尾憲司コーチ(44)のもと、昨年12月から5キロ走と10キロ走を繰り返し、計470キロの練習距離を積み重ねた。一時、120キロまで増えていた体重は、十数年ぶりという「88~89キロ」まで落ちた。
しかし、別番組で左足首を負傷し、最近は走り込みができていないと告白。弱気の小杉は、大阪マラソンについて「無理せず見送る可能性もある」と曖昧な態度を見せた。見かねたタレント・武井壮(46)が「走らなくても心肺機能を上げるトレーニングは可能。当日まで見据えて。目標はサブスリー(3時間以内)」と間に入ると、怒りを表しつつ「3時間を切れるわけない」とこぼした。
それでも、武井から「大阪マラソン、やりますか?やりませんか?」とあおられると、「やったろうやないかい!」と、右手を突き上げて出場宣言。すぐに「あのフリでやらへん人います?」と後ろ向きになったが、再挑戦が決まった。
昨年は無理やり走らされたと思っており、「高尾さんは唯一、信用できる」と番組スタッフへの不信感を告白した小杉。「去年、(同時挑戦した同局の)辻(沙穂里)アナウンサーが帽子をかぶってて、聞いたら『直射日光に当たったら体力を消耗するから』って。こっちのスタッフは『そうなんですね』って。俺は!」などと恨み節は続いた。
リベンジを懸ける本番まで残り約2カ月。ケガさえ完治すれば、身軽になった小杉の見違える快走が見られるかもしれない。