道端アンジェリカ 同席していた 恐喝疑い韓国籍の夫が逮捕「鉛筆で目を刺す」

 知人男性から現金35万円を脅し取ったとして、警視庁組織犯罪対策2課は3日、恐喝の疑いで、モデルの道端アンジェリカ(33)の夫で韓国籍の飲食店経営者、キム・ジョンヒ容疑者(37)を逮捕した。

 捜査関係者によると、逮捕容疑は8月7日、キム容疑者が東京都渋谷区にある、道端の知人で会社役員の40代男性の職場に押し掛け「おまえの家族をめちゃくちゃにしてやる。うそをついたら鉛筆で目を刺す」などと脅し、35万円を口座に振り込ませた疑い。事件後、男性が渋谷署に相談した。キム容疑者は取り調べに対し、「脅したつもりは全くなく、飲食代金として請求した」と容疑を否認している。

 当該の現場には、道端も同席していた。キム容疑者が男性を脅している間、道端は発言はしていなかったという。警視庁は道端にも任意で事情を聞いており、3人の間で道端をめぐる何らかのトラブルがあったとみて、経緯を調べている。

 TBSの報道によると、被害男性と道端は2012年ごろに知り合い、今年8月、道端から誘われてキム容疑者が経営する東京都目黒区内のバーを訪れた。その際、バーの個室で道端と酒を飲んだことをきっかけにキム容疑者とトラブルとなり、現金を要求されるに至ったという。

 道端とキム容疑者は2017年12月25日に結婚。昨年7月には第1子男児が誕生していた。道端は皮膚疾患の乾癬(かんせん)に悩まされながらも芸能活動を継続し、先月17日には「第1回ベストフォーマリストアワード」の洋装部門でベストフォーマリスト賞を受けていた。

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