ヒロミ 芸能界引退当時「戻れないと思ってた」
タレントのヒロミ(55)が4日、日本テレビ系で放送された「アナザースカイII」に出演。芸能界を引退した時の心境を振り返り、「戻れないと思ってた」と告白した。
ヒロミは30代だった90年代、テレビのレギュラー番組10本を抱える超売れっ子となったが、30代後半から、毒舌や生意気キャラが反発を受け、徐々に仕事が激減。芸能界を「干されてんだな、と思った」(※14年に出演したテレビでの発言)と悟り、芸能界を退いた。その後、約10年間の休業を経て芸能界に復帰した。
芸能界を引退する前の約15年前に経営者の友人2人、AKB48を作る直前の秋元康氏とミラノを訪れたというヒロミ。「ミラノに来た時、僕がちょうど…休業、っていうとカッコイイけど、(芸能界から)いなくなった時。急にいなくなるんだよ、闇営業も何もしてないのに」とジョークまじりに振り返り、「(当時は)自分が芸能人にまた戻るなんか、これっぽっちもなかった。戻れない、って思ってた」と当時の胸中を明かした。
芸能界を諦めたのか?という問いには「諦めて、普通に視聴者。コノヤロー、つまんねえな、とか(テレビ見て言ってた)」と笑った。