道端アンジェリカ 夫逮捕で謝罪文「私が知人の男性と身体を密着させ飲酒して…」
夫で韓国籍のキム・ジョンヒ容疑者(37)が3日、恐喝の疑いで警視庁組織犯罪対策第2課に逮捕されたモデルでタレントの道端アンジェリカ(33)が5日、所属事務所の公式サイトで謝罪文を発表した。
キム容疑者は8月7日、東京都渋谷区にある、道端の知人で会社役員の40代男性の職場に押しかけて脅し、35万円を口座に振り込ませた疑いで逮捕され、容疑を否認している。恐喝の現場には道端も同席していた。
道端は事件を謝罪し、「私が夫の発言の現場に居合わせねばならないような状況を作り出してしまったことに対しても、深く反省しております。既に一部報道がなされておりますとおり、今回の夫の発言は、私が知人の男性と身体を密着させ飲酒していたことを夫が疑い、そのことで夫がお相手の方を責めた結果、なされたものでした」と、道端と被害者の関係をキム容疑者が疑ったのが、事件のきっかけになったことを説明。
「そのため、私は夫に対する後ろめたさや夫の怒りに対する恐怖などの想いから、発言の現場に居合わせた際、何もできませんでした」と夫への罪悪感を明かし、「お相手の方のことを考えますと、私としてはその場で何か行動しなければならなかったと思います。お相手の方に対しても、まずはこの場をお借りしてお詫びを申し上げます」と、反省と謝罪を述べている。
道端は「言い訳になってしまうのですが、私はその場に居合わせていた際、前述の感情などにより、当時私は大変混乱しており、夫がお相手の方にお金を請求したことについては全く認識しておらず、後日、夫から当日及びそれ以前の飲食代の請求をしたと知らされました」と、恐喝については分かっていなかったことを訴えた。
事件が発生してから発覚するまで、道端は公式インスタグラムで公私共に充実した生活の様子をアップしていたが、「この2ヶ月間、私は誰とも会うこともなく、連絡を取ることもありませんでしたが、その事で皆様に余計な心配を掛けたくない、という一心で、事実と異なるインスタグラムを上げてしまっておりました。この結果、皆様に不快な思いをさせてしまったことに対しても、心よりお詫び申し上げます」と謝罪している。
キム容疑者との夫婦関係について「今後の夫婦間のことですが、今回の件により、夫婦の形が少しずつ変わってきています。今回の件は、今後の事を考える一つのきっかけと思います」と、事件で変化が起きていることを示唆。「これから、私自身、今回のことを深く反省しながら生活し、まずは母として息子のことを一番に考え、守っていきたいと思っています」と、息子のことを最優先する姿勢を示している。