北川景子がいないと…怒号飛び交い殺伐 松重豊がロス告白
俳優の松重豊(56)が5日、都内で、公開中の初主演映画「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」の舞台あいさつに共演の北川景子(33)らと出席した。
芸歴30年以上でありながら映画初主演。普段は出演作の台本をクランクアップと同時に処分することが通例という松重だが、今回は撮影後もかばんの中に台本を入れていたといい「棺おけに入れてもらいたい」と思い入れの強さを語った。
49歳作家と妻サチの妊活を描く物語で、松重は北川と年の差夫婦を演じた。スタッフを含め男だらけの撮影現場で、「みんな北川さんに気に入られようとしていた」と北川の存在が癒やしだったと明かした。撮影現場は極めて和やかなムードに包まれていたという。
しかし、北川が1日早くクランクアップすると一変。現場には怒号が飛び交っていたといい、松重は「僕らの中では“サチロス”と呼んでいる。男連中しかいないとこんなに殺伐とするなんて」と回顧。北川は「たった1日のことなのに。行けば良かった」と申し訳なさそうに笑っていた。