YOU「ヤンキー」を辞められた理由は… 「本当に子供だった」
タレントのYOUが6日、フジテレビ系「ボクらの時代」で、自身の“ヤンキー時代”を振り返り、内田也哉子に驚かれる一幕があった。
番組では、08年に樹木希林さんとYOU、映画監督の是枝裕和氏の鼎談を振り返り、その中でYOUは、何でもやってくれる母親について語っていた。
このVTRを見た内田から「こうしなさい、ああしなさいと言われると、逆にはみ出したくなるんでしょ?」と聞かれたYOUは「はみ出したくなった。はみでちゃった」。
そして「ヤンキーだった」と言うと内田は「え?うそ?」と心底驚いた様子。YOUは「ホント、ホント」というと「シンナーは吸ってないけど、集会とか出てた。最後のスカートが長い時期。高1、高2ぐらいまで。スケバンっていうか、そういうグループの一員」と、不良時代を告白した。
内田は「お母さんは?」と聞くと「お母さんも泣いたし、ぼう然。意味が分からない感じ」と、母親も相当困惑していたと明かし、「もめた?」と聞く内田へ「もめる手前。私のことが恐ろしすぎて。『クソババア』とか言ってたから」と振り返った。
だが、高校を卒業するとピタッと不良行為を辞めてしまったという。「(高校時代は)先生にも怒られ、先輩には締められ、親にも怒られる。パーマもかけて…。でも高校卒業したら誰にも怒られなくなっちゃって、あれ?ってなっちゃった」と、反抗する相手がいなくなったことで不良行為に興味がなくなってしまったという。「本当に子供だった。誰にも怒られないのがあれ?ってなっちゃった」。
その反動だからか、一人息子は「真面目か不真面目かって言ったら真面目。きっちりしてる人ではないけど不良要素はゼロ」と明かしていた。